1948-06-12 第2回国会 参議院 本会議 第49号 芦田首相は、行政整理につきましては心から熱意を以て当られることを声明されておりますが、衆議院におきましても、お茶を濁す程度ではないかと、民自党の植原議員に質されたことに対しまして、吉田内閣あたりはお茶も濁せなかつたではないかと應酬されております。我々國民は、今までの内閣などはどうでもいい、現内閣において首相みずから陣頭に立つて、行政整理の徹底的断行を図つて頂きたいのであります。 油井賢太郎